腎臓結石のサイトです




腎臓結石の原因とその症状をはじめ、
治療法(食事療法)、予防法、検査、手術の概要と費用など
分かりやすく、そして詳しく解説しています。

腎臓結石の症状を感じた時は、
なるべく早急に病院を受診しましょう。



原因

原因がはっきりとしない病気は多いのですが、腎臓結石も例外ではありません。
ただ、腎臓結石を発症する患者さんは糖尿病や肥満の傾向があると言われています。

尿路結石の一般的な原因としては、
ホルモンバランスの変化・尿路感染・代謝異常などが挙げられます。


⇒原因

症状と痛み

腎臓結石の症状である血尿には「肉眼的血尿」「顕微鏡的血尿」があります。

肉眼的血尿というのは、目で血尿が確認できる血尿です。
これならば誰でも自覚することができ、
すぐに病院を受診するケースがほとんどですので大事に至らなくて済みますが、
問題なのは顕微鏡的血尿です。

顕微鏡的血尿は血尿を目で確認することができない血尿で、
尿検査をした際に初めて出血を指摘されるタイプの血尿なのです。

腎臓結石は放っておけば進行して水腎症などの病気を発症することがあります。
また、腎臓に石がある間は一見何の症状もないように見えていますが、
石が尿管に移動してしまえば大変です。

体を半分に折り曲げてのたうちまわらないといけないような激痛に襲われ、
嘔吐は発熱などの症状が出るようになります。


もし水腎症を発症した場合には腎盂が尿で溢れてしまい、
腎不全に移行してしまうケースもあります。

腎臓結石やその他の病気を引き起こさない為にも、
普段から定期検査を心がけておく必要があります。


⇒症状と痛み

治療

健康診断で発見された腎臓結石が1センチ以下
もしくは高齢者の場合経過観察をすることが多いです。

しかし結石が大きくなっていれば、
薬物療法・体外衝撃波治療・内視鏡手術・レーザー治療のいずれかを行って治療をします。


⇒治療

食事療法

結石の種類によって、食事療法 の内容は微妙に変わりますが、以下のポイントを基本にしていると腎臓結石を予防または再発を防ぐことができます。

◆シュウ酸を多く含む食べ物は控えめに
ナッツ類、ビーツ、ルバーブ、ほうれん草、チョコレート、お茶、小麦フスマ、いちごには、
シュウ酸の濃度を高める作用があります。

以前はカルシウムが結石をつくると考えられていましたが、
研究によりカルシウムではなくシュウ酸が結石をつくっていることが分かりました。

かといって、シュウ酸をまったく摂らないのも良くありませんから、
少し注意して控える程度にしておいてください。
※シュウ酸カルシウムの結石が体内にある場合は医師にアドバイスを仰いで控えるようにしてください。

◆水分を多く摂る
小さい結石であれば、尿と一緒に排出されていきます。
ですから一日に2リットルは水を飲むようにしてください。

◆アルコールを控える
アルコールには結石をつくり易くする作用がありますから、控えるようにしてください。

上記の事柄の前提には、バランスの良い食事を摂るということがあります。
糖分・塩分・動物性の脂肪分を控えめにして、
シュウ酸の吸収を抑えてくれるカルシウムを積極的に摂るようにしましょう。



⇒食事療法

超音波検査と費用

超音波検査にかかる費用は病院によって差異はありますが、
2千円〜3千円(3割負担)といった費用に収まるようです。

病状によっては腹部単純撮影(レントゲン)、
アイソトープ検査 (静脈性腎盂造影 を受けられない方に有効です)、
腎血管造影法 などの検査を行うこともあります。

超音波検査においては被爆はありませんから、妊婦の方でも超音波検査を受けることができます。
何らかの症状が出ているのであれば、検査は早めにした方がいいでしょう。

なぜならば腎臓結石は無症状ですが、
放置すれば合併症を起こしたり疝痛を伴う尿管結石に移行することがあります。
ですから診断も治療も早い方がいいのです。


⇒超音波検査と費用

内視鏡手術の概要と費用

腎臓に皮膚から穴を開けて内視鏡を入れ、
モニターで腎結石を観察しながら砕石装置を使って結石摘出を行う手術です。
体外衝撃波砕石術と併用して行われることもあります。

※全身麻酔の上行われます。
※石のサイズ・硬さ、そして患者さんの状況によって入院期間が変わります。

この手術においては結石を確実に破砕することができますが、合併症が起こることもあります。

治療方法は医師とよく相談の上、ベストな方法を選択することになりますが、
さて腎臓結石の為の内視鏡手術にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか?


⇒内視鏡手術の概要と費用

体外衝撃波結石粉砕術の概要と費用

レントゲンで照準を決め、そして結石を破砕していく方法です。
この治療法で石を消すところまでの治療は行えず、
自然排出できる大きさにまで破砕させることを目的としています。

体外衝撃波結石粉砕術においては、
ほかの臓器や筋肉に損傷を与えることなく腎臓にある結石だけを砕破することができます。

◆どのくらいの期間で排出される?
個人差がありますが、治療をしてからだいたい2週間以内に砕破されて
小さくなった結石が尿と一緒に排出されていきます。

◆体外衝撃波結石粉砕術のメリット
・後遺症が少ない
・副作用が少ない
・全身麻酔をしなくて良い
・体に傷痕が残らない
・短期間の入院で済む(個人差があります)
・元の日常生活にすぐに戻れる
・糖尿病などの病気を持っていても治療を受けることができる
・高齢者の方も安全に治療を受けることができる


⇒体外衝撃波結石粉砕術の概要と費用

腎臓結石を予防するには?

・水分をとる!
尿のカルシウム濃度が上がると結石ができやすくなります。
また、小さな結石であれば尿と一緒に体外へ流れていってくれます。
ですから濃い尿にしない為に、結石を流し出してもらう為に、水分を多くとりましょう。

一日の水分摂取量は1.5〜2リットルが理想的とされています。

・動物性たんぱく質を控える!
動物性たんぱく質を過剰に摂取すると、結石が出来やすくなってしまいます。
特にとり過ぎに注意しなくてはいけないのは牛肉やレバーです。

・野菜を摂る!
ほうれん草以外の野菜、繊維を多く含んだ野菜を摂るようにしましょう。
繊維は余計なカルシウムの吸収を防いでくれます。
ほうれん草を摂りすぎると良くないのには訳があります。
それは、結石をつくりやすくするシュウ酸を多く含んでいるからなのです。


以前の通説では、カルシウムを摂りすぎると結石が出来やすくなると言われていました。
しかし、カルシウムは結石の形成を促すシュウ酸の吸収を減少させてくれる働きがあるのです。
ですから、適度にカルシウムを摂ることも忘れてはいけません。

「富裕病」とも言われる腎臓結石。
できれば食事は低カロリーの和食にした方がいいようです。


⇒腎臓結石を予防するには?

妊娠中に腎臓結石になったら?

妊娠中には感染などが原因で、尿路感染症や急性腎不全などの病気を発症しやすくなります。
腎臓結石などの尿路結石も頻発します。

妊娠中に腎臓結石を発症した場合には、入院しなくてはいけなくなる場合もあります。
病院では鎮痛剤や点滴で対処します。

◆どんな症状だと腎臓結石(尿路結石)?
妊娠中はホルモンバランスが崩れるなど、様々な要因が絡み合い不調を抱えているものです。
病気に気づく為にも、尿路結石になるとどんな症状が出るかを知っておいた方がいいでしょう。

◆尿路結石の症状
・血尿
・強い腹痛
・強い背中の痛み
これらの症状には個人差がありますから、必ず出るというものではありません。

◆痛みが出たら病院へ
妊娠中は結石ができたとしても、
鎮静剤を服用したり弱い点滴を打ってもらうことくらいしかできません。

病院で点滴を受けると、大量の尿が出てその際に結石も一緒に流れ出ることがあります。

特に効果的な治療法は妊娠している限りできませんが、
点滴などで少しは楽になりますから、症状が出たらかかりつけの病院を受診して相談してみましょう。

そして出産後に改めて結石の検査を行うといいと思います。


⇒妊娠中に腎臓結石になったら?

犬・猫の腎臓結石

【猫の腎臓結石の場合】
猫の死因の中で多いのが、結石など腎臓に関する病気です。
病気のおよそ半分を尿路系の病気が占め、そして結石は非常に多く見られます。

※以下の動作や症状が見られたら、腎臓結石の疑いがあります。
・何回もトイレに行き、力むようになった
・血尿が出た
・トイレではないところで排尿の姿勢をとるようになった
・頻繁に吐いている
・水をあまり飲まなくなった
・尿の量が少なくなった
・トイレの回数が増えた


猫が腎不全を起こすと、3日くらいで亡くなってしまうこともあります。
上記のような動作や症状が見られるようになったら、すぐに病院へ連れていってあげてください。


⇒犬・猫の腎臓結石



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