原因



結石は体のどこで出来るかで呼び名が変わります。

尿管に結石が出来ると「尿管結石」
膀胱に結石があると「膀胱結石」
尿道に結石ができると「尿道結石」
そして、腎臓に結石ができると「腎臓結石」と呼ばれるのです。

さて、尿路結石の中
でもっとも多い腎臓結石はなぜ発症してしまうんでしょうか?



腎臓結石の原因

原因がはっきりとしない病気は多いのですが、腎臓結石も例外ではありません。
ただ、腎臓結石を発症する患者さんは糖尿病や肥満の傾向があると言われています。

尿路結石の一般的な原因としては、
ホルモンバランスの変化・尿路感染・代謝異常などが挙げられます。

原発性副甲状腺機能亢進症に要注意

尿路結石のほとんどは原因不明であり、
また、ホルモンバランスの変化にも関連があると先にお話しました。

この中に「原発性副甲状腺機能亢進症」という病気が含まれるのですが、
この病気には注意が必要なのです。

原発性副甲状腺機能亢進症って?

副甲状腺ホルモンの作用により、血液中のカルシウム濃度はコントロールされています。
(※副甲状腺ホルモンとは、血中カルシウム濃度を上げるホルモンです。)

もし血中のカルシウム濃度が下がれば、
副甲状腺ホルモンが作用しますから血中のカルシウム濃度は正常に戻ります。

しかし、原発性副甲状腺機能亢進症を発症すると副甲状腺ホルモンの作用が過剰になり、
血中カルシウム濃度が上がってしまう病気なのです。

この病気になると、尿にもカルシウムを含んだ結石が非常にできやすくなります。

原発性副甲状腺機能亢進症の患者さんの多くが尿路結石を合併症として発症しており、
膵炎などの病気など様々な病気を合併して大変な状況になっていきます。

ですから、腎臓結石を発症してしまった場合、その原因が何であるのかをきちんと検査して、
原発性副甲状腺機能亢進症の疑いがある場合は手術をして根治させる必要があります。



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